数理・計算科学系 談話会 田邉 裕大 助教

講演者
田邉裕大
日時
2024年8月6日(火)15:30 - 16:30
会場
西8号館W棟10階1008号室
タイトル
異なるプログラミング言語系の共存を支える技術: 漸進的型付けの空間効率の良い実装
概要
本講演では、異なる言語系が共存する言語体系やそのプログラムの安全性に関する研究成果を紹介する。特に、PLDI’24論文で発表された漸進的型付けに関する効率的な実装について詳述する。本研究の焦点は、パラメトリック多態性の存在下での段階的型付けの空間効率性にある。既存研究[Ozaki’21]は完全なパラメトリック多態性をサポートする空間効率の良い実装の不可能性を示した。この問題に対し、本研究ではパラメトリシティを緩和することで、原理的に空間効率の良い実装が可能であることを示した。本講演では、漸進的型付けにおけるパラメトリック多態性や空間効率の良い実装に関する既存研究を紹介し、本研究の技術開発と今後の展望について紹介する。

[Based on joint work with Atsushi Igarashi, Shota Ozaki, and Taro Sekiyama at Scheme’21 and PLDI’24]

2024

数理・計算科学系 談話会 藤澤 克樹 教授

講演者 藤澤 克樹 氏 (東京工業大学 科学技術創成研究院デジタルツイン研究ユニット ユニット長 / 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 数理計算インテリジェント社会実装推進部門 部門長)

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2015

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2012

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